親への感謝の気持ち
生み育ててくれた親の人生に責任を持つ保護者となる時、つまり親の介護に直面する時、今の自分の生活がどうなってしまうのだろうか? 自分には兄弟もいない。その全てを自分一人で背負うことになる。これまでの人生、仕事と並行させながら物事想定をして何とかやってこれた。うまくいったこともあれば想定外の結果に慌てたこともあるが、期間が見えたりある程度の予測が出来たことだったので何とかなったのだろう。しかし、親の身体状態と介護の期間をどう想定すればよいのだろうか? そんなこと想定してもわかるはずがない。
親に対する感謝の思いを保護者としてどんなパターンに当てはめて進めていったら良いのだろうか? これは経験したことのない過去最大の心構えと準備が必要かもしれない。
自分のキャリアプラン
第二のキャリアライフプランをイメージして100年時代の暮らしを安心させるテーマでキャリアコンサルティングの仕事をしている。それはあくまでもキャリアに集中できる環境であることを前提としている。しかし、その前提が大きく崩れてしまう原因の多くが介護問題になっているケースがとても多い。第二のキャリアに向かって挑戦するどころか大きな壁が立ちはだかって身動き取れなくなってしまう場面をよく目にしている。
人それぞれいろんな価値観を持って生活しているわけで、子供や嫁さんや親との関係は人それぞれある。私がとやかく言って不安を煽る必要は全くないのだが、介護の問題ばかりは
そうも言っていられないのが正直な気持ちである。
想定外の出来事
最近よく気象情報などで「今までに経験したことのない最大級の〇〇〇」ということを耳ににしますが、これから直面する親の介護は経験したことのない最大級の出来事ではないでしょうか。しかもその巨大ハリケーンと巨大地震は停滞しながら余震も当面続く状態です。
そうなってから考え始めても選択肢はかなり少なく、人生最大のピンチかもしれません。
気象予報されるまでもなく、親がいる限り大なり小なり必ずやってくる介護の問題を今から前もって対策を立てておくことで、その時が来たらすぐに行動できるパターンを決めておけば、自分の生涯設計を大きく変更させることなく、安心の暮らしが守れると思います。
被介護者になる
そして?〇〇?年後、自分が被介護者となる時が必ずやってきます。
その時どうするか、家族からどうしてもらえれば良いかを決めておけば安心ですね。
このブログのタイトルは「被介護者になる時に備える」でも良かったかもしれませんWW。
by imazumi
Comments