
今までよりゆっくり丁寧に文字を追ってみる
時間を効率的に使って多くの文字を追うために速読が流行っている。
飛び交っている多くの情報を効率的に処理するためにも多くの文字を短時間で読み取って
読了させる。そしてまた次の情報処理をしながら文字を追い続けていく。
このようなやり方で処理されたものが血となり肉となり教養として身に付けられる人を羨ましく思う。私はこのやり方を試してみたが不器用なせいか馴染めないというかうまく身に付けられなかった。なので逆に今までよりゆっくり丁寧に文字を追ってみることにした。
目的によっては音読してみる。そうするとスピードを意識して適当に読み飛ばしていた文字が多かったことに気づかされた。果たして今までの読書で教養としてどれほど身についていたのか疑問に感じてしまう。
消化が良くなったのか
今年は例年に比べて多くの本を読んでいる。ゆっくり丁寧に読んでいるのに。
尚且つ二度読みまで行っているのに読量が多いのは不思議だ。時間が増えるわけないので単純に読書時間が増えただけのことだろうが、何となく文字を味わっている感覚がある。
急がずゆっくりよく噛んで食べている食事のように本を読んでみると・・・
まるで自分事のように描いていくドラマみたいな感覚になる。すると記憶に残る。
その小さな記憶(島)が繋がって小さな教養(大陸)となって無意識のうちに物事の本質を見ようとする癖が出てきた。なかなか悪くない癖だと思っている。
今年も新たな資格試験に挑戦
音読してみると、余計かな感じる文字も楽しめるように追っている。資格試験勉強で分厚い専門書をゆっくり読みふけています。果たして、不合格になってもその出来事を楽しむことができるでしょうかね!? 笑
By Imazumi
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