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執筆者の写真今住 誉文

セカンドキャリアの選択を保留させることも必要なケース・・・親の介護など



セカンドキャリアに対する前向きな気持ちがあっても思い通りにならない現実もあります。

特に「介護の問題」は、中高年のセカンドキャリア世代が直面する大きな出来事です。

介護離職を選択する人は年間およそ10万人いるそうです(総務省)。

そのうちの75%が女性です。介護中の経済的な負担だけではありません。その後の生活においても金銭面・精神面での不安を抱えるケースも少なくありません。

このような時は、心理的にも「セカンドキャリアの選択を今は保留する」という考え方が良いと思います。勿論、自分の健康面に於いて問題を抱えているときも同様です。

ポイントは、期限を定めて取り組んでおくことだと思います。そして、期限解除後にどのような活動に入るかをプランニングしておくことです。その時が来て「就労」・「社会貢献」・「学び直し」の3つを念頭に置いて行動すれば良いのです。


気を付けるべきことは、自分一人で抱え込まないことです。行政や民間団体の支援を得ることでかなり楽になります。私も周囲の協力を得ることで介護問題を落ち着かせることが出来た経験があります。そのお陰で今は自分のセカンドキャリアに集中して取り組むことが出来ています。とにかく、自分が心身ともに元気でいられることが大切です。

しっかりと自分に意識を向けて自分の為の時間を使えるようにしましょう。












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