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執筆者の写真今住 誉文

セカンドキャリアの魅力 その④


・仕事を試していく面白さ

 過去の経験を活かしつつも、新しく身につける能力で仕事を作っていける満足感。

 

まずは、「えっ」て思うような仕事でもやってみると良いと思います。

今までの鎧を着替えて刀を入れ替えていくのがコツです。

思い込みだったこと、自分の理解不足だったことに気付くことが良くあります。


例として・・・

私の仕事の柱の一つに、ハローワークでのキャリアコンサルティングがあります。

これは、いろんな訓練受講の給付金申請前のキャリアコンサルティングです。 ジョブカード作成支援事業の一つですね。


現在あなたは、介護福祉業界の仕事をどうイメージしているでしょうか。


この例は、この業界の資格取得や訓練を希望する人との面談における話です。

一度や二度の例ではなく、よくある例です。


なぜこの業界を選択したのか、訓練を受講しようと思ったきっかけを聞いてみると、


・知り合いから頼まれてシブシブ手伝いに行ってみた・友人から勧められ断りたかったけど、やってみたら・・・

こんなにもダイレクトに相手から喜ばれ感謝されたことがこれまでになかった。


これはご利用者さんからの反応ですね。

だから挑戦してみたいと思い、介護福祉士実務者研修を受けようと思った。

老若男女、若い方から中高年まで幅広い人たちからの声です。

そんな声に話は弾んでいきます。


この業界の仕事は、ご利用者さんのお世話をする現場経験だけではないこと。

介護福祉士を取得してから、介護支援相談員(ケアマネ)も目指し、

ご家族様の相談業務にも応じられるようになる。

現場の体力勝負だけではない仕事もできるわけです。

さらには「社会福祉士」を目指して施設長も視野に入れる。

受験科目が重複する精神保健福祉士や児童福祉士も・・・

今まで全く知らなかったこと、考えてみたこともない展開が

介護福祉業界に限らず労働市場にはたくさんあるわけです。

キャリア教育がなかったことで、殆どの人がこんな状態なんです。


もっと砕けて言いますと・・・

感覚を学生時代に戻す感じでしょうかね。

興味を持ったことにドンドン接近してくる。

これは違うなぁと感じたら、さっと手を引いて細かいことはあまり考えない方がいいですね。興味が高まったことは突っ込んでいく。

「これは面白いなぁ」、「続けてみたいなぁ」と思える仕事に出会うはずです。

こうやって、長く続けられる仕事を増やしていくわけです。

そしてひと手間、ふた手間かけて丁寧に進めていくことがポイントです。

効率性を求める社会の流れに逆らってみる価値は絶対にあります。


どうでしょう? 

セカンドキャリアライフこそが、人生で一番わくわくできる毎日です。

一日一生を心身ともに感じることが出来るわくわく人生の始まりです。

あなたに合う仕事を興味持てた仕事を自分のリズムでできます。

他人と比較することはありません。競い合うこともありません。

自慢する必要も全くありません。

あなたが正しいと思う仕事を一生涯続けていける仕事を、

作っていけば良いのです。60歳からセカンドキャリアこそが

人生の本番です。

これまでの経験を活かしつつ、新しい能力開発で仕事を作っていく。

パラレルキャリアは面白いです。

過去の経験だけに頼っているだけでは、マッチングしない現実り、

マッチングしても長く続けられない可能性が高いです。

やはり、新しい能力開発は必須ですね。

私もそのようにしいます。

40代半ばでキャリアチェンジして、55歳からは、資格取得やら、新しい能力開発に挑戦の毎日です。

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