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執筆者の写真今住 誉文

セカンドキャリアプランを左右する「親の介護」


誰もが係わることではありませんよね。

私自身の経験と、今現在、私の周辺で多くの人たちが、

この問題に直面していることもありまして、

少しお話しておきたいと思います。

介護は、セカンドキャリアの選択を保留させることにもなっています。

セカンドキャリアに対する、前向きな気持ちがあっても

思い通りにならない場合もありますよね。

特に「介護の問題」は、中高年のセカンドキャリア世代が直面する、

大きな出来事です。

因みに介護離職を選択する人は、年間10万人ほどいるそうですね(総務省)。

介護中の経済的な負担だけではなく、精神面での大きな不安も抱えることになります。

このような時は、「セカンドキャリアの選択を今は保留する」

という考え方もありだと思います。

勿論、自分の健康面に於いて、問題を抱えているときも同じです。

ポイントは、期限を定めて取り組んでおくことです。

期限解除後にどのような活動に入るかをプランニングしておくことです。

その時が来たら、「就労」・「社会貢献」・「学び直し」の

3つを念頭に置いて行動すれば良いと思います。

介護で注意することは、自分一人で抱え込まないことです。

行政や民間団体の支援にどんなものがあるかご存じでしょうか。

私も周囲の協力を得たことで、現在も継続中ではありますが、

準備をしていたことで、介護問題をスムースに進められました。

短時間で落ち着かせることが出来ました。


介護問題もセカンドキャリアと同じです。

どう準備しておけば良いのか。

どう進めたら良いのか。

どんな選択肢があるのか。


その時が来てから対処していくのは、想像以上に苦しいことです。

あの時、あの準備をしていて良かった。今、つくづく感じ射ています。

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