人のキャリアに火が灯る瞬間が、たまらなく面白い!
- 今住 誉文
- 5月27日
- 読了時間: 4分

こんにちは!I.M.KコンサルティングLLP代表、キャリアコンサルタントの今住誉文です。
私はいま、キャリア支援という仕事を、かなり本気で、そしてかなり楽しみながら活動しています。ハローワークでのキャリア面談、自治体や企業でのキャリアデザイン研修、国家資格キャリアコンサルタント養成講座の講師、そして中高年・シニア世代のセカンドキャリア支援。気がつけば、相談室にも、研修会場にも、オンライン講義にも、毎日のように立っています。
私の活動の中心にあるのは、「人は何歳からでも、自分の経験を意味づけ直し、次のステージへ進める」という実感です。
20代の就職支援では、まだ言葉になっていない可能性に出会います。40代・50代の研修では、責任や迷いを抱えながらも、もう一度自分の人生を見つめ直そうとする真剣な表情に出会います。60代以降のセカンドキャリア支援では、「まだ終わりではない。むしろここからが本番だ」と、経験が再び輝き出す瞬間に立ち会います。
講師として教壇に立つときも、単に知識を伝えている感覚ではありません。受講生の表情が少しずつ変わり、画面越しでも前のめりになり、ロールプレイで悩み、仲間と支え合い、最後には「この仕事に出会えてよかった」という顔になっていく。その変化を目の前で見られることが、私にとって何よりの醍醐味です。
正直に言えば、資料づくりも、講義準備も、面談も、研修も、簡単ではありません。けれど、その一つひとつの現場に、人の人生があり、組織の課題があり、未来への小さな突破口があります。だから私は、この仕事を“こなしている”のではなく、楽しみつくしているのだと思います。
そして最近、私は改めて感じています。キャリア支援とは、単に「仕事を探す」「働き方を考える」だけのものではありません。その人がこれまで歩んできた人生を受け止め、経験の意味を見つめ直し、これからの時間をどう生きるかを一緒に考える営みなのだと思います。
相談の現場では、最初から前向きな方ばかりではありません。不安を抱えている方、言葉にできない迷いを持っている方、自分の強みが見えなくなっている方もいます。しかし、対話を重ねるうちに、少しずつ表情が変わっていく瞬間があります。
「ああ、自分にもまだできることがあるんですね」「これまでの経験は無駄ではなかったんですね」「少し前に進んでみようと思います」
そんな言葉を聞くたびに、この仕事の奥深さと面白さを実感します。キャリアコンサルタントの仕事は、答えを与える仕事ではありません。その人自身の中にある答えに、一緒に光を当てていく仕事です。
講師としての活動も同じです。研修や講座の場では、知識を伝えるだけでなく、受講生一人ひとりが自分の中にある経験や価値観に気づいていきます。最初は少し緊張していた空気が、対話や演習を通じてほぐれ、やがて学び合う場へと変わっていく。そのプロセスを見ることが、私にとって何よりの喜びです。
ありがたいことに、私はいま、相談現場、研修現場、講師の現場という複数の場に関わらせていただいています。それぞれの現場には、それぞれの人生があり、課題があり、可能性があります。だからこそ、毎回が新鮮で、毎回が学びです。
年齢を重ねることは、決して可能性が小さくなることではありません。むしろ、経験を積んできたからこそ見える景色があります。失敗も、遠回りも、悩んだ時間も、その人だけの大切な資源になります。
私はこれからも、キャリア支援を通じて、そうした一人ひとりの経験に光を当てていきたいと思います。人生後半戦を、あきらめる時間ではなく、もう一度自分らしく歩き出す時間にする。そのお手伝いができることを、心からありがたく、そして面白く感じています。
キャリア支援の現場には、毎日小さなドラマがあります。迷いが希望に変わる瞬間。沈んでいた表情がふっと明るくなる瞬間。自分の人生を、もう一度自分の手に取り戻す瞬間。
私はその瞬間に立ち会いたくて、この仕事を続けているのだと思います。そしてこれからも、相談室で、研修会場で、オンラインの画面越しで、人のキャリアに火が灯る瞬間を、楽しみつくしていきたいと思います。





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