はじめてこの歳になって(56歳)、古事記・日本書紀について知っておこうと思うようになった。今年になって仕事の拠点を奈良県にも持ったことが大きなきっかけとなった。神話と天皇の物語から始まり「日本」という国が誕生した経緯を知らずして生活してきたことに少々恥ずかしさも感じる。誰がどのような目的で作らせたのか? 誰が作った物なのか? 古事記と日本書紀の違いは何なのか? 現代人の諸説があるにせよ、1300年という歴史が始まる前の壮大な出来事を知っておくことによって、これから訪れる時代がどんなところに価値を置いておくべきかヒント満載のとても重要な記録書であると感じる。現代人が表面的に忘れてしまったこと、見失ってしまっていることの多くがこの古代の記録にあり、我々の内面には根深く存在していて、誰もが心を揺さぶられ奮い立たせてくれるパワーを持っているような気がする。古代~飛鳥時代~奈良時代をもっと探検しておこうと思います。
ご当地ナンバー「飛鳥」
このナンバープレートで川口市を走ってみたい(^_-)-☆
by imazumi
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