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働き続けることの必要性

更新日:2023年3月31日


とあるデータで、

雇用者の年齢分布図というのを見てみました。

まずは、企業内の年齢構成がどのように変わったか

2000年と2020年との比較です。

25歳~、35歳~、45歳~、55歳~、そして65歳以上

それぞれの年齢構成がどのように変化したのか?

25歳~34歳 ▲255万人

35歳~44歳 +164万人

45歳~54歳 +192万人

55歳~64歳 +291万人

65歳以上  +368万人

この分布図は、日本全体の雇用されている人の総数です。

20歳代、30歳代の若手人材が減少していく一方で、

シニア世代が増え続けている時代です。

こんな状況ですからね、企業側としては、社員の能力に関係なく・・・

年齢だけで・・・

一律に役職を引き下げる現実があるんですよね。

シニア層が増えることで、成果を上げるプレーヤー、

ようするに営業部隊が減ると・・・

管理する人材の必要性は無くなりますよね。

なので、定年まで、シニアの役職を維持するのが難しく~

どっかで、ポストアウトする、されてしまう、

それを前提として、私たちは、準備をしておく必要があるんですよね~


若手の活躍を管理していればよかった、

そんなシニアの働き方は、今の時代、もう通用しなくなっちゃいました。

上を目指す若手の成長を促進させるため、

或いは若手の離転職を減らすためにも、

私たちシニアの、働き続ける事の意識改革は重要な問題ですね。

このように、日本企業で起こっている多くの問題は、

企業内の高齢化に端を発しているわけです。

従来の日本型の雇用制度が変化に対応できていない。

年功序列だとか、終身雇用といった日本型の雇用は、企業内で働く人たちの

年齢バランスがとれていた時は、うまく機能していましたけど・・・

働く人たちの高齢化で、昇進や昇格どころか・・・

役職を維持させられなくなった社員をどうするか?

50歳代で役職定年というのが普通になってきましたけど・・・

年齢バランスは、企業の大きな問題となっています。

しかしですね、この問題の見方を変えると・・・

シニアに活躍してもらうことの重要性、

シニアに期待する働き方というのがあるんですよ。

それが、今後ますます高まっていると言うことなんです。

俺たち中高年シニア、ファイト!!

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