大阪市職員キャリアデザイン研修の登壇を終え・・・55歳対象(全13回)
- 今住 誉文
- 8月11日
- 読了時間: 2分

昨年夏から始まった大阪市職員のキャリアデザイン研修。
55歳になる職員を対象にして実施するのは一昨年前からです。
公務員の定年が65歳に延びたことによって、60歳からの仕事に対する姿勢を考え直すことが求められています。
およそ600名(行政職員・技術職員)を対処として集合研修と個別面談を実施しました。これからの働き方を見直すというテーマで同期らが一堂に会する機会は初めてのこと。複雑な思いで参加されていることが私にもビンビン伝わってきます。若いころに参加させられてきた研修とは気持ち的にも大きな違いがあるのでしょう。
それでも、久しぶりに顔合わせる同期達との再会を懐かしむシーンも多くみられました。言うまでもありませんが、55歳という年齢になって十数年ぶり或いは二十数年ぶりの再会は、お互いの大きな容姿の変化に少々複雑に盛り上がるシーンは興味深かったです笑。暦年齢によらず若々しく、或いは老け込んでいるお互いの容姿に直面したことで研修への参加姿勢が変化していることは見逃しませんでした。
私自身が55歳(登壇時は59歳)からキャリアの選択肢を増やすためにやってきたこと、実験してきたこと、試してみたこと・・・現在も続いていますが・・・これからも続きますが・・・セカンドキャリアの構築に対する基礎的な学びと合わせて私の実験、試しているリアルな情報は、受講者の意識にに何らかの変・気づきを与えることになったと思います。
また、そんな私の実験や試していることと同じように取り組み始めている受講者が自分たちの同期仲間にもいることを知ることは、今後のキャリアライフに大きな影響を与えたことでしょう。新しい世界を知ることでワークエンゲージメントが高まります。すると、普段の仕事の軽視も変わり、いろんな実験をキャリアライフの中に取り入れていければ、不安や心配は薄れてしまい、ワクワク出来る毎日がやってきます。
先月、60歳還暦を迎え、いよいよ始まった「60対から本番のワークライフキャリア」を一人でも多くの人と一緒に味わっていけたらと考えています。
この夏から年末にかけて東京23区内の行政機関からも「50歳代」からのキャリアデザイン研修を予定していますが、このテーマは今後ますます増えていくことでしょう。私もまた芽吹いている新しい興味に取り組み実験を続けます。





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