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若者たち価値観を受け入れることが出来れば、地球は甦るかもしれない。世の中も穏やかになるかもしれない。

更新日:2021年12月23日



■地球も宇宙も新しい物を作っては使い捨てるゴミの山・・・

 世界中のあちこちで未曾有の自然災害が起こっている。1,000年に一度起きるか起きないか? 我々の感覚だと物凄く長いスパンだが、地球誕生やらのスケールで見れば頻繁に起こっているとも言える。人類始まって以来直近の100年間ほどでとにかく「物・金」を得ることが生きる目的として競い合った多くの国・個人が招いた結果である。ならば、徐々に引き返してみてはどうだろうか? まさに今の若者たちは意識しいるのかしていないのか敏感に感じ取っているような気がする。「物・金」を得ることを最優先する生き方に歯止めをかけているのではないだろうか? 

 一部の若者たちは大きなパフォーマンスで地球環境改善を訴える姿は頼もしい。

一方、大人しく地味に世の中を客観視している若者たち増えている気がする。日々のキャリア面談でそう感じる。公表されている調査機関アンケート結果にもその傾向は表れているようだ。とらえ方によっては人間関係が希薄で他責の念にする傾向が「弱さ」とも言えなくもないが、以下のような傾向は行き過ぎた競争至上主義を抑えるのではと感じる。


  ・争わず皆で楽しく働く、

  ・出世欲はあまりない、

  ・所有欲(物・金)は低い、

  ・肉食ではなく草食、

  ・所有ではなく共有シェア(車・家)、

  ・新品より再生リニューアル(中古)、

  ・リモート、ワークバランス、ライフバランスなど、、、


 1,000年に一度起こると言われる幾種類もの災害を最小限に食い止めながら引き返す生活に我々は変化することができるだろうか?

 この100年間に目指してきた先人・我々の価値観とは真逆とも言える若者たちの行動こそが、全ての環境を改善させていくのではないかと感じている。


■問題は自然災害だけではないですね。

   ・KYB - 免震装置データ改竄

・スルガ銀行 - 不正融資

・SUBARU - データ書き換え

・はれのひ - 粉飾、詐欺

・ジャパンライフ - 粉飾、詐欺

・神戸製鋼所 - 品質検査データ改竄

・スズキ - 燃費詐称

・三菱自動車 - カタログ燃費の詐称、不正計測発覚後の再測定で燃費詐称

・東芝 - 長期に及ぶ不適切会計

・東洋ゴム - 免震パネル、防振ゴムなど試験データ偽装


・日本郵政(かんぽ生命保険)-不適切販売

・日本年金機構の不祥事

・財務省のデータ書き換え改竄

・議員のお金の問題、賄賂、癒着、忖度


ここ数年に起こった一部の不祥事ですが、もう上げたらキリがありません。

全て「物・金」を得るための競争原理を最優先で働かせたことによる結果です。

現在進行形の新型コロナウィルス関連も自然災害同様の要因によるのではと感じます。


こういったことを踏まえ、キャリアコンサルティングの仕事にどう取り組んでいくか・・・どんな課題を自分に課せていくべきかを思案する今日この頃です。


by imazumi





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